こんにちは、てるてるぼうずです。
普通の車は足回りを覗くと金属のバネが見えますが
パナメーラはエアサス車なので金属のバネではなく、空気を溜めてるエアバックが見えます。
エアサスというとバスやトラックなど大型の車がメインでしたが、最近の高性能車では
意外と付いている車種も増えました。
970パナメーラでエアサスならではの機能が少しあるのでそちらを紹介していこうと思います。
エアサスの印象は?
バスのエアサスみたいにフワフワしているエアサスを想像していましたが、
パナメーラのエアサスは一切そんなことは無く、むしろ・・
本当に空気?空気と思えないくらい硬い!
というのが第一印象でした。
ただ想像していたのがバスのエアサスだったので、それに比べれば
普通のバネサスの乗用車に近い感覚です。
(知らない人が乗ったら分からない気がする・・・)
ハイレベルモード
センターコンソールのこの車のボタンを押すとハイレベルモードになります。
![](https://970pana-life.com/wp-content/uploads/2022/02/S__122101762-1024x768.jpg)
角度の大きい坂を下る時など、フロントバンパーの先を擦りそうな時に
車高に上げることが出来ます。
どれくらい車高上げれる?
こちらが標準時の車高になります。
![](https://970pana-life.com/wp-content/uploads/2022/02/S__122101765-1024x768.jpg)
![](https://970pana-life.com/wp-content/uploads/2022/02/S__122101764-1-1024x768.jpg)
大体フェンダーからタイヤまで6cmくらいですね。
これがハイレベルモードになると
![](https://970pana-life.com/wp-content/uploads/2022/02/S__122101768-1-1024x768.jpg)
![](https://970pana-life.com/wp-content/uploads/2022/02/S__122101770-2-1024x768.jpg)
こんな感じで少し車高が上がります。
2cm位ですが・・・
同じ写真じゃない??って感じだったのでスケール当てた写真足しました。
実際に傾斜がキツい駐車場入り口などで数回使いました。
ただパナメーラはそこまで車高が低い訳でも無く
フロントタイヤからバンパー先までの距離も短いのでそこまで
バンパー下を擦ることはないです。
スポーツプラスモード
よりスポーツ走行を楽しむ、スポーツモードの更に上のモードです。
足回りはスポーツモードより更に硬くなり、アクセルのレスポンスも驚くほど速いです。
今まで、スポーツモードが付いている車に結構乗ってきましたが
まぁちょっと変わったかな。。。位の違いだったのですが、
パナメーラは本当に
そんなパワーとこの機敏な動きどこに隠してたん!?
ってくらい位変わります。
そんなスポーツプラスモードですが、なんと車高も変わってました。
![](https://970pana-life.com/wp-content/uploads/2022/03/S__122101775-1024x768.jpg)
このスポーツプラスモードのボタンを押すと・・
![](https://970pana-life.com/wp-content/uploads/2022/03/S__122101776-1-1024x768.jpg)
![](https://970pana-life.com/wp-content/uploads/2022/03/S__122101772-1024x768.jpg)
ちゃんと下がります!
またこちらも2cmですが、スポーツ走行において2cmはかなり大きいです!
乗っていてスポーツプラスモードに入れると車高が落ちるのがしっかり分かります。
エアサスの欠点
速く走ることもしなやに走ることも出来る万能なエアサス君ですが欠点はあります。
壊れます。
そして
超高額な部品代が襲ってきます。
パナメーラがある意味人気が無いのはこの故障が怖いというのも1つじゃないかと
思う位に欠点です。
インターネットで整備実績を調べると割と970前期・後期関係無く
割と壊れている気がします。
何かと高額な部品代の輸入車。エアサス も例外では無く純正部品交換で
70万という話を聞いたことがあります。
まとめ
パナメーラのエアサス機能について書かせて頂きました。
凄い機能を持つエアサスにも欠点はありますが
本当によく出来た足回りでグイグイ曲がってくれるのは楽しくて仕方がないです。
エアサス故障の対策としては
・保証が出来るだけ長い店舗で購入する。
(エアサスが保証対象かも確認)
というところが大事だと思います。
実際に私も購入した店舗では3年まで保証が付けられたので3年の保証を付けております。
出来ることなら3年の保証のうちで壊れて変えたいものです・・・。
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