911カレラSの部品が飛んで行ってしまった件【991.1】

911カレラS

こんにちは、くろねこです。

まだまだ暑くなったり、寒くなったりと変な気候ですね。

高速も飛ばして走るとまだ虫が付いてしまい

出掛けた次の日は洗車に追われる日々がまだ続きそうです。

 

先日、久々に妻と二人で遠出をした後にいつも通り

洗車をしていた時のことです。

 

はみ出た部品を発見!

なんかはみ出てる!?!?

一瞬驚きましたが心当たりがありました。

確認する為にリアウィングを手動で上げてみます。

やはりテールライト上のエンドカバーがズレてしまっています。

ここ自体はリアウィングが自動展開する120km/h以上にならないと

普段は閉じていて見えない部分でした。

今回、たまたま東関道の120km/h区間を走った為、

リアウィングが自動展開し、ズレてしまったのかもしれません。

反対側を見るとカバー自体が無くなっています。

これはもしや走行中に外れてしまったのかもしれません。

そして何故かカバー下のボルトは1本だけ形状が違ったり

傷だらけのボルトがあったりと不思議な光景でした。

ズレたカバーが乗っていた左側に戻ってきました。

こちらもボルトは1本だけ形状が違うので

これは標準でこうなっている様ですね。

ドイツ車は普通の六角ボルトではなく

星形の様なトルクスが使われているので

バラすとなると一通りトルクスの工具を揃える必要がありそうです。

 

外れた部品を観察してみる

カバーを外して裏側を見てみるとあちこちの爪が折れており

ほとんど辛うじて引っかかっているだけの状態でした。

そんな状態で120km/h区間を走ればズレたり

外れてしまうのは当然です。

飛んで行ってしまった片方が高速区間で落ちて

しかも他者に当たってしまったなんてことがあれば大変な事態です。

ここの状態確認はたまにした方が良さそうです。

 

しかしながら整備で頻繁に外す部分なんでしょうか。

確かに傷だらけのボルトはありましたが………。

それなら整備時によく触るので気付かれる部分だと思います。

12年経過車なので経年劣化でしょうか。

 

幸いにも小さなプラスチックのカバーですし

部品番号も分かるので海外サイトで値段を調べると

流石にポルシェ価格とはいえそこまで高く無さそうです。

(プラスチック部品でもリップやスカッフプレートは例外…)

正直、無くても大して影響は無さそうですが

部品注文を口実にポルシェセンターへ行けそうなので

ちゃんと利用します。

まとめ

991.1カレラで初期ロットの個体は既に

12年経過車です。

走りやエンジンは一級品ですが

やはり時間の流れには逆らえず

経年劣化は起こっていますね。

実をいうとルーフライニングの浮きも

若干起こり始めています。

2回くらい車検は通しつつ911を楽しみたいところですが

もちろんこれからの維持費とも戦わなければなりません。

どこでこちらが折れるかは分かりませんが

なるだけ楽しめればなと思っています。

 

なんとか子供に911カレラに乗っていたという

記憶が残ってくれればと思ってます。

 

ではでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました