こんにちは、てるてるぼうずです。
輸入車といえば高いバッテリーという印象があるかと思います。
実際に我が家のパナメーラもかなり大型なバッテリーが積まれており、
高そうだから何か対策をしようと思いました。
パナメーラのバッテリー搭載位置は?
パナメーラのエンジンルームを見ると普通の車ではあるはずのバッテリーが見当たりません。
どこに搭載されているのかというと・・・
まずトランクの底板を開けて
更に車載工具類のトレーをどかすと・・・
ようやく下に見えてきます。
規格が国産車とは違うので比較が難しいですが本体に取手が付いている位、かなり大きいです。
パナメーラはエアサスやBOSE製のサウンドシステム、全席シートヒーター
大きなリアガラスのヒーターなど消費電力が大きいものばかりなので
これ位の容量は必要かと思います。
あと一応アイドリングストップ車なので・・・。
パナメーラ用のバッテリーはBOSCH・VARTAあたりで製品があります。
バッテリー用の充電器
サンデードライバーで週によっては運転時間が短い心配性な私は
少しでもバッテリーへの負担を減らすためにバッテリー充電器を導入しました。
CTKE製のバッテリーチャージャーです。
CTEKはマセラティやポルシェ・BMWなどの純正アクセサリーとして採用される
信頼性の高さがあります。
私も実際に純正アクセサリーとして採用されていると聞いて導入しました。
電装系に関して輸入車はエラーを出してしまうと、
診断機によるリセットが必要になってしまうことがあるので
慎重に選びたいです。
(以前VWアルテオンでエアバックのエラー出して消せずにディーラーに行きました・・・)
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CTEK製バッテリーチャージャーの使い方
バッテリーに直接繋ぐことも可能ですが、取扱説明書を見るとバッテリーの充電時は
エンジンルーム内のジャンプスターター用の端子に繋ぐ
と指示があります。
正面に立ってエンジンルーム右側にジャンプスターター用の端子があります。
ここに端子がある理由としては、パナメーラは電動リアゲートなのでバッテリー上がりを起こすと
リアゲートを開けれずにバッテリーの+端子に辿り着けなくなってしまうのを
防ぐ為だと思います。
ショート防止の赤いキャップの下に+端子、その右側のボルトがマイナス端子になります。
ここにバッテリー充電用のクリップを挟みます。
その後、バッテリーチャージャーとケーブルを繋ぎ、充電開始です。
ステータスのランプがありますので⑦まで光れば、充電完了です。
私のパナメーラのバッテリーは、まだ新しいので4・5時間で充電完了となります。
またモード選択で二輪車・寒冷地・リコンド(リフレッシュ)も行うことが出来ます。
あまり無いですが、+と−を間違えて逆に接続してしまった場合でもエラー表示にて
回路を切断し、逆接を防止してくれる機能も付いていて安心です。
ちなみに新品バッテリーの値段は?
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こちらがパナメーラ純正互換品の新品バッテリーですが、
国産車と比べても意外と高くなかったので少し安心しました(⌒▽⌒)
じゃあ通販で買って端子外して変えちゃえばいいじゃんと思いますが・・・
注意点があります。
パナメーラの場合は診断機を使ってバッテリーの使用機種と容量をコンピューターに
読み込ませる必要があります。この診断機が専門店じゃないと無いのです・・・。
通販で簡易的な診断機はありますが、全て英語だったりハードルが高い部分もあります。
もう一つ注意点があります!
バッテリーの端子を外して完全に車の電源を遮断してしまうと
電源を繋ぎ直して復帰させてた時にエラーが出て、警告灯が付いたままになることがあります。
これが厄介で上記と同じくテスターを使わないと消えないものもあります。
まとめ
今回はパナメーラのバッテリーについて書かせて頂きました。
バッテリー充電器については長く使っていかないと実際に効果があったのか
分からないので変化があった際には、また記事にしようかなと思います。
ただバッテリーチャージャーの値段とバッテリーの新品の値段がそんなに変わらないので
充電なんか面倒だし、寿命になったら変えればいいやっていうのもアリだと思います。
DIYでチャレンジしようとしてる方は
最近の車の電装系はかなり複雑になっており、あまり手を出すと厄介なことになるケースも
ありますので、少しでも自信がなかったらメンテナンスに出しているお店に相談しては
いかがでしょうか。
私もバッテリー交換は少々高くつくかもしれないですが、お店に相談してみようと思います。
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