こんばんは、てるてるぼうずです。
最近肌寒くなってきてヒーターを少しずつ使う時期になってきましたね。
最近の車には大体エアコンフィルターが付いております。
これは外から車内に空気を入れる時に空気の清浄度を上げる為です。
内気循環にしているとあんまり汚れなかったりするのですが
私は基本的にで外気取入れにしているのでよく言われている
1年に1回交換という頻度で交換しています。
交換頻度が高い部品なので交換しやすい様にメーカーも設計しているはずです。
車検や点検時などで交換を依頼することも出来ますが、今回は自分でやってみました。
エアコンフィルターの交換手順と使用したフィルター
970パナメーラのいいところはデビューから年数が経っているので
意外と情報が多いことです。
それはメーカーから出している情報も同じでエアコンフィルターメーカーのHPや
パッケージに手順が書いてあったりするのでその通りにやれば出来ます。
ちなみに今回使用するフィルターはMAHLEというドイツのメーカーのフィルターです。
日本のメーカーでは適合品がありませんでした。
通販でポルシェ純正品もありましたが、特に汎用品とそこまで変わらないと思うので
今回は汎用品を選びました。
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こちらが実際に使用したエアコンフィルターです。
ビニールに入れずに直にフィルターが入っていました。
最近の流れの脱プラスチックかもしれません・・・。
少し気になったのは、以前取り付けられていたフィルタと波の向きが違うことです。
現在付けられていたのはMANN製のフィルターでしたが、MAHLE製と比べると向きが違いました。
取り敢えず取り付けられましたが、不具合があれば交換しようと思います。
助手席足元のパネルを外す
まずグローブボックス下部のパネルを外します。
写真の通り、手前側に4つ爪がありますのでここに注意しながら外して行きます。
内装はがしなどは必要無く、手で普通に外せます。
ブロアモーターの真下となるのでこんなに吸音材が貼ってありました。
流石パナメーラ、こうゆう部分でも車内環境の向上に貢献してますね。
フィルターボックスを開けてフィルターを取り外す
ハニカム模様の箱が見えると思いますが、これがフィルターボックスです。
こちらの蓋をスライドさせるとロックが外れ、フィルターボックスを開けることが出来ます。
こんな感じでフィルターとご対面です。
ここでAIR FLOWと書いてある向きを覚えておきましょう。
新しく入れるフィルターも同じ向きで入れないと効果が発揮出来ないだけでなく、
風量低下などに繋がってしまいます。
970パナメーラの場合は手前から奥の向きですね。
ちなみにこれが1年8,000km使ったフィルターです。
以前猫がよくボンネットの上に乗ってしまうと記事で書きましたが、その影響もあり
猫の毛も大量に吸い込んでおりました。
やはり距離関係無く、1年に1回の交換は必要ですね。
新品のフィルターを差込み、逆の手順で戻していく。
フィルターボックスとフロアの空間が少なく軽く曲げながら入れていく形になりますが
簡単にはフィルターも破れないので大丈夫です。
フィルターを差し込んだらフィルターボックスを閉めて試運転をします。
吹き出し口から正常に風が出てくればOKです。
最後にパネルを外した逆の手順で取付けます。
こんな感じで完成ですね。
初めてやった私でも15分掛からない位で出来ましたので簡単でした。
工具も何も使用せずで出来ますのでフィルター単体だけあれば大丈夫です😎
まとめ
今回は970パナメーラのエアコンフィルターの交換を紹介させて頂きました。
費用も\3,000以下で時間も15分以内という簡単な作業です。
車検の費用を少しでも抑えたい、いつ交換したか分からない、最近エアコンの風量が弱いなど
心当たりのある方は交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ではでは
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