こんにちは、てるてるぼうずです。
久々の平日休みを2日取ったので土日と合わせて東京都から石川県まで行ってきました。
自宅からおおよそ片道550km・休憩込みで8時間半時間の行程です。
以前所有していたVW・アルテオンやスバル・レヴォーグは優秀なACCが搭載されており
高速道路上はほぼ自動運転みたいなもので、運転支援の恩恵を受けておりました。
我が家の970パナメーラは8年前の車になりますので、ACC(レーンキープ無し)が
ようやく出始めた頃だったので当然のごとく運転支援なるものはありません。
そんな中で自分が経験したことない片道550kmというのは未知数でした。
実際にパナメーラで長距離を走ってみての感想

思った以上に疲れなかった!というのが正直な感想です😆
高速・一般道・峠道と色んな道を通った1,119km+19時間という量を運転していた割には
自宅まで帰ってきてヘロヘロではなかったです。
ドライバー自身の休憩の取り方や運転中の工夫などはあると思いますが
そんな中で970パナメーラで良かった・ちょっと大変だった点を書きたいと思います。
良かった点:①直進安定性・コーナリング性能などの運動性能の高さ
レーンキープが付いていない車ではドライバー自身が車線の中央を維持しなければなりません。
その上、970パナメーラは車幅が1,900mmを越えてくる車ですので
当然追い越し車線との距離も近くなります。
そんな中で直進安定性が悪いと修正舵を当て続けるのは疲れる要因となりますが、
直進安定性の高さが発揮され、綺麗に真っすぐ走ってくれました😁
また上信越自動車道では山越えとなり、かなりのカーブが連続しますが
ロールもほぼ無く横に乗っている妻にも優しい、いい走りをしてくれました。
程よい硬さのエアサスの恩恵で不快な縦揺れも無く、車が浮き上がるような起伏がある部分でも
常に接地感があり、とても快適でした。
(パナメーラのロールの無さは正直気持ち悪くなるほど無いです・・・。)
良かった点:②余裕のあるパワー
我が家のパナメーラは後期型のパナメーラSになりますのでV6・3000ccツインターボです。
420馬力/53kg・m
このパワーのお陰で、上り坂でも特にエンジンが唸ることもなくスムーズに追い越しまで
こなしてくれました。
またギア比自体も7速はとてもワイドに設定されており、
100km/hでも1,500rpm程度で巡行することができ
振動も少なくエンジン音もほぼ無音です。
良かった点:③疲れないシート

パナメーラのヘッドレスト一体型のシートです。
リアシートに比べれば、結構硬いシートになっております。
ですがホールド感も適度にあり、コーナーでもしっかり体を支えてくれてました。
そしてなにより疲れない!
本当に不思議で疲れないのです。助手席に乗っている妻も、
「腰も痛くならないし、今まで乗った車で一番快適!」
と言ってくれるほどです!😇
確かに今まで乗ってきた車では一番しっくり来ている純正シートかもしれないです・・・。
大変だった点:①タイヤ幅の広さによる悪影響
これは道路状況によると思うのですが、雪国ということで路面状況があまり良くなかったです。
大きめの轍や凹みがあるとタイヤ幅の影響か
結構強くハンドルを持っていかれます。
しっかり両手で持っていないと弾き飛ばされそうな感覚です。
またタイヤ幅が広い為に、ロードノイズも多く拾ってしまう部分があります。
荒れた路面を高速で走ると
「ゴーーーーーー」という音が結構な音量で響きます。
あまり長時間聞いていると耳が聞こえづらくなりそうです💦
我が家の970パナメーラはフロント255/40/20 リア295/35/20と普通の車よりタイヤ幅が
かなり広めです。これの影響は大きいかもしれないです。
ですが、あのコーナリング性能を引き出すにはこのタイヤ幅は必要な物だと思いますので
納得はしております。

このリアのタイヤ幅というのは人間の筋肉みたいなもので、太ければ太いほど
お!めちゃくちゃパワーありそうだな!!
と視覚に訴えかけてくるので、男の子はカッコいいと思ってしまうのです。
まとめ
今回初めて970パナメーラを購入してから初めて長距離を走ってきました!
970パナメーラが納車したての頃は100kmでも運転支援が無くなったこと・車幅の大きさなどで
大分疲れていたりと、慣れるまで大変な時はありました。
今回トータルで1,000kmオーバーを走破出来たことから
やっと完全に慣れたのだなと実感することが出来ました。
長距離もパナメーラではあれば結構な距離が大丈夫と確証が取れたので
これからもどんどん色んな場所に行けたら楽しいと思います。
ではでは!
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