こんにちは、くろねこです。
最近、家計画だったり仕事だったりとバタバタしている日々が続いております。
そろそろパナメーラで旅行でも行ってスッキリしたいところですね。
我が家の970パナメーラSは今年で9年選手ですが
かなり調子も良く私がオーナーになってからは
メーター内の警告灯なんて一度も見たことありませんでした。
ですが警告灯を見る機会はまさかの自分が原因で来てしまいました。
初の警告灯点灯
待ち時間にカチャカチャとオンボードの表示や設定などをいじって遊んでいる時でした。
ポン♪
というポルシェ特有の警告音がしてこちらの警告が出てしまいました。
サンルーフの開けっ放しなどで聞く機会がある音でしたが
走り出そうしている時に聞く音ではなかったので
少しドキッとしました。
しかもこの世代のパナメーラからのメッセージは
普段、この様に片言カタカナで話してきます。
パッと見て分かるのはこちらのカタカナの方がまだ分かるのですが
今回は突然英文で話してきたのでさっと理解できませんでした。
警告灯の原因は?
警告メッセージの内容としては
No monitoring System
learning above 25km/h
訳すと”25km/h以上じゃないと監視システムが学習してないよ”
という意味になります。
これが一体何の監視システムかというと
タイヤ空気圧センサー監視システム(TPMS)になります。
こちらの学習がされておらず、空気圧が正しく測れていないことに対する
警告灯でした。
アイコンで空気圧センサー関係とは分かっていたのですが
電池切れで電波を受信出来ていないのかと焦りましたが
そうではなかったので安心しました。
何故タイヤ交換していないのにこの表示が出たのか?
一般的にタイヤ交換や空気圧センサーを変更した場合であれば
この表示は納得出来るのですが、私はオンボードコンピューターの設定を
変えただけでしたが、この様な表示が出てきてしまいました。
少し考えたところ原因が分かりました。
どうやらタイヤタイプを変えたらどうなるのか試したのがダメだったみたいです。
ちなみに970パナメーラは18インチ~20インチのサマータイヤ
ウィンタータイヤ・オールシーズンタイヤの場合の空気圧設定があり
更に全負荷時(140km/h~以上対応)
コンフォート時(140km/h以下限定)
などなど数多くの空気圧設定があります。
恐らくこの設定を変えた時点で車側がタイヤが変わったと認識して
空気圧センサーの再学習が始まったのが原因かと思われます。
空気圧センサーの警告灯の消し方
以前のアルテオンでは自分で配線を維持っていた時に誤って
エアバック警告灯を付けてしまい、表示が消えずにディーラー行きという
大失態を過去に犯してました。
今回もポルシェセンターの方々に手間を掛けさせるわけには行きませんので
何とか消えて欲しいという思いで学習させてみました。
タイヤ空気圧センサーの学習方法は簡単でした。
25km/h以上で2~3km走れば消えました。
信号待ちで止まっていると学習されないので幹線道路や
高速道路で少し走れば消えると思います。
まとめ
空気圧センサーの電池切れによる交換とかであれば
一度タイヤ脱着の上、交換という大作業になっていたところでしたが
自分の操作によってリセットが掛かっただけであってよかったです。
パナメーラはオンボードディスプレイは結構色んな設定や表示があって
ついつい色々と変更して試してみるのですが、TPMの部分は要注意ですね。
ポルシェのTPMはこの様に既定の空気圧から●.●bar単位で
誤差まで表示してくれます。
通常の走行時はこんな形で3.0とか2.8とか表示されてます。
これは学習前に撮った写真なので-.-表記になっていますね。
欧州では2012年にこちらの空気圧センサーの装着は義務化されてます。
確かに日本より遥か高速度で走るアウトバーンでのパンクなんて
想像したくもありません……。
タイヤの空気圧を測定してスローパンクの様な一気に空気が抜けない
パンクも見逃さずにドライバーに伝えるのも大切なので
これらも義務化の一因ではないでしょうか。
高速道路でのパンクは命に関わるケースもありますので
この辺りはあると安心ですね。
ではでは。
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