アストンマーティン・ラピードS試乗記-パナメーラと比べて感じたこと

試乗記

こんばんは、くろねこです。

おい!ポルシェブログじゃなかったのかよ!!

と言われそうな今回の記事のタイトルですが

大丈夫です!ちゃんとパナメーラとの比較もします!!

でも割と私の車人生で忘れられない日になりそうなので

覚書として記事にさせて頂きます。

007のボンドカーと言えばアストンマーティン

英国のメーカーが作り出す非常に美しい外見を持つスーパーカーです。

その心臓部に搭載されるのは

自然吸気・V12エンジン

圧倒的なパワーを排出する故に古くからスーパーカーの象徴であるエンジンです。

そのエンジンから聞こえてくる重圧感、突き抜ける高音。最高ですね。

私の憧れの車であり、見る者全てを魅了する車を

非常に有難いことに運転させて頂く機会がありました。

アストンマーティン・ラピードS

ちゃんと単体の写真が無くてですね・・・。

私のパナメーラSの両脇の車です。

パナメーラと結構パッケージングは似ておりますので

一部では対抗馬ともされてました。

高性能4ドアサルーンとしてハイパワーなエンジン搭載

独立4座のシートレイアウト

十分なトランク容量

共通点が多くあります。

そんな共通点が多い車2台ですが

個人的に感じた私のパナメーラSとは真逆の部分がありました。

車から感じるコンセプトですね。

パナメーラはどちらかというとスポーツカーと感じます。

車の基本的動作である走る・曲がる・止まるが非常に高レベルで

実現されている。これがポルシェ・パナメーラであると

改めて認識させられました。

そんなパナメーラに対してラピードは

日常使いをしやすい様にしたスーパーカーだと思いました。

V12エンジンの音や振動など日常では味わえない

非日常の特別感が非常に多くありました。

そしてスーパーカーとしてのとても大切な部分

見た目の美しさに全力を注いていると感じました。

その上で他モデルでは無かった4シータ化や 

大きな荷室などを確保して日常使いに貢献していると感じました。

どちらも運動性能や見た目が劣っているとかはありません。

お互いのメーカーがコンセプトとしている点が違うので

その違いが出ているのだと思います。

基本的な車としての良さはどちらもあると思います。

どちらも乗ったからこそ感じる感覚でした。

ラピードSを実際に運転してみての感想

①V12-6,000CCのエンジンの滑らかさ

一番初めに感じたのはエンジンの滑らかさです。

非常に滑らかに回ってくれています。

どこから踏んでも2tの巨体を軽々と動かすトルクを感じます。

逆に踏まないと紳士的に穏やかに走ってくれるので

非常に扱いやすさを感じました。

558馬力/620Nmというスペックですが

その数値を感じさせない走りをしてくれました。

ツインターボと自然吸気の違いもありますが

我が家のパナメーラSの420馬力/520Nmの方が若干怖さはあります。

②硬くとも不快ではない足回りと最高の直進安定性

我が家の970パナメーラSはエアサスです。

スポーツモードにしなければ非常にフワっとした感覚がありますので

通常のバネサスの車に乗るとどの車でも少し硬く感じます。

ラピードも最初は硬さを感じました。

V12エンジンと5,020×1,930mmの凡そ2tの巨体を受け止める

足回りはある程度硬くないと耐えられないのでしょう。

その絶妙なセッティングのお陰か、不快な収まりの悪さや

ロールなどは一切感じなかったです。

しかしこの足の動き、どこかで感じたことがありました。

調べてみるとダンパーはビルシュタイン製だそうです。

道理で知っている動きな訳ですね。(過去にBS付に2台乗ってました)

また湾岸線の長い直線を走っている時に気付きました。

非常に直線安定性がいい!!

ホイールベース:2,990mmという長さの恩恵もあると思いますが

勝手に真っすぐに進んでいく感覚でした。

これはロングドライブでも非常に楽かもしれないです。

まとめ

今回はアストンマーティン・ラピードSに乗らせて頂くという

非常に貴重な機会を頂きました。

今回この様な機会を与えてくださいましたオーナー様、本当にありがとうございます。

正直、こんなスーパーカーを初対面の私に運転させるなんて

どんな懐の広さなんだ!?と不思議に思っておりました💦

それだけ変な人では無いと信頼してくださったということにしておきます。

実際運転の方は幸いにもパナメーラとサイズ感が非常に近かったので

大きさに対しての困惑感は無かったので良かったです。

映画007でアストンマーティンの存在を知った少年くろねこ。

27歳にしてアストンマーティンを運転するという長年の夢を叶えた1日でした。

 

ちょこちょこお話しているので気付いていると思いますが

次車の目標の一つとしてアストンマーティンがあります。

ですが、スーパーカーです。

色々情報が少ない部分や未知数な部分もありまして情報収集をしております。

決してポルシェが嫌いになった訳ではありません。

寧ろパナメーラの優等生っぷりが露わになった部分もあるので

非常に悩ましいところです。

ただ、まだ時間は次の車検までと2年間とあります。

その間にじっくり検討していこうと思います。

 

正直、ポルシェもアストンマーティンも

最高過ぎてどちらも欲しいのが本音ですね。 

 

ではでは!

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