こんにちは、くろねこです。
雨続きだったり風邪引いたり、休日出勤だったりと色々な要因はありましたが
3週間も911カレラに乗れず、育児+その他に振り回されておりました。
そんな中でも去年の年末から始めていたことがありました。
それは新たに買う時計の検討でした。
今回3本目となる機械式時計は30歳になる年に買うということで
節目の1本となりそうなので慎重に選んでおりました。
今回のテーマはシンプルで長く使えるやつ。
ドレッシー過ぎず、多少無骨なのでもOK。
3針+デイト表示のみで絞っておりました。
(ムーンフェイズ欲しいけど予算オーバー)
色んなブランドを見てたのですが何故か
ロレックスに魅かれたのです。
ギラギラ時計でお金持ちが付けていて…なんてイメージが
時計を趣味にした頃にはあって見向きもしませんでした。
その頃は為替も円高で、並行店でも定価割れした在庫が
選びたい放題でした。
そんな私が変わったきっかけがありました。
実家から1992年製のデイトジャストが出てきたのです。
レディースモデルで祖母のものでした。
デイトジャスト29
イエローロレゾール
フルーテッドベゼル・ジュビリーブレスレット
10Pダイヤシャンパンダイヤル
というなんとも祖母らしい選択でした。
(呪文のようですが私にとってはスタバの注文の方が呪文です)
約30年間、一度もオーバーホールしたことないという時計でしたが
りゅうずを引き出して回すと普通に使えるのです。
デイトジャストの特徴である日付切り替えもしっかりと
一瞬で変わってくれています。
こんなに色褪せないだけでなく、ムーブメントまでしっかりした時計が
あるのかと驚かされました。
その後、色々なモデルを調べたり実際にブティックに行って
実物を見たりと深々と沼に沈んでいきました。
リファレンスナンバー(型番みたいなもの)を覚えるほどでは
無いですが色んな知識は楽しくて付けました。
ロレックスに対してのイメージが180度変わり
いざ欲しくなった頃にはもう既に
”ロレックスマラソン”が大変な時期でした。
ちょうど全商品に購入規制が掛かった時期でもありました。
私はあまり人が持っていない物が好きです。
なので王道のサブマリーナやデイトナは行かず
最初はスカイデュエラーやヨットマスターを目的に
ロレックスマラソンを開始しておりました。
※ロレックスマラソン:複数の店舗を在庫確認の為、巡ること
隣の同僚があっという間にGMTマスターⅱを買えたり
バックヤードへ在庫確認すらしてくれない方と対立したりと
辛い状況もありました。
そんなロレマラを3か月続けた頃です。
やっと自分が希望するモデルぴったりに
出会えることが出来ました。
それがこちら。

デイトジャスト41
イエローロレゾール
フルーテッドベゼル・ジュビリーブレスレット
10Pダイヤブラックダイヤル
文字の色とサイズ以外は全て祖母のモデルと同じです。
特に狙った訳ではなく、たまたま実物を見る機会があって
惚れてしまいました。
全てイエローゴールドとブラックで統一されたダイヤル。
10Pダイヤが輝く横には小さくローマ数字のインデックス。
ブラックダイヤルはマットな仕上げではなく
吸い込まれそうなサンレイ仕上げ。
41mmサイズのフルーテッドベゼルは迫力大。
そしてジュビリーブレスレットとデイトジャストの軽さによる
着け心地の良さが決めてでした。

購入にあたって色々とアドバイスを頂けた担当さんから
全く妥協無しのデイトジャストを買えたのは本当に嬉しかったです。
これからもずっとついていきたいと思いました。
実際にファーストロレックスを購入するまで紆余曲折ありましたが
それは連載に出来る位に長い話なので少しまとめて記事に
しようと思います。
2記事連続で911カレラネタではなかったですが
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次は911カレラネタでいきたいところです。
ではでは。
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