911(Type991.2)GT3で味わうポルシェの本当の凄さ

ポルシェ

こんにちは、くろねこです。

ポルシェオーナーになって早1年半。

ポルシェセンター足立さんのお陰でカイエン・タイカンは乗らせて頂き

自分のパナメーラ併せて3モデル乗ってきました。

ですが、スポーツモデルのケイマン・ボクスターそして911は未体験でした。

そんな中とあるTwitterのフォロワーさんから

”宜しければGT3体験してみますか?”と願っても無い有難い提案がありました。

992.1 GT3は以前浜松でお会いさせて頂いて後ろから走り

その凄さを傍から見てもジリジリと感じておりました。

それが今回は横乗りさせて頂けるということで

非常に緊張しながら待ち合わせ場所へ向かいました。

ポルシェ911(Type991.2)GT3

ガーズレッドとブラックの組み合わせがカッコいいGT3です。

海外から取り寄せたカナードやGT3RS用のリップやサイドスカート

完全に本気装備です。

4.0L水平対向6気筒に新鮮な外気を取り込む為に設置された

エンジンフード上部の2つのインテークダクト。

途轍もないダウンフォースを発生させそうなリアウイング。

完全に公道を走るレーシングカーです。

エンジンスペックは500ps/460N・m

そしてポルシェ伝統のRR(リアエンジン・リアドライブ)です。

見るからに速い911です。

こんな車が追い越し車線を走ってきたら秒で避けてしまいます。

いざ横乗りで高速へ

シートはフルバケットシート。

乗って分かりましたが必須です。ノーマルシートでは体が飛んでいきます。

ドイツ人に合わせて設計されたと思われるバケットシートでしたが

オーナーさんの手で微調整されており、とてもいい角度で座り心地も良かったです。

フルバケシート、恐らく7,8年振りに座ったのではないでしょうか。

非常に懐かしいかったです。

レザーのダッシュボードにレッドステッチ、レッドのメーターで

非常に綺麗にまとめられた車内。

助手席にはレーシングカーとして消火器が鎮座しておりました。

そんな内装に見とれている暇は無く、GT3の本領発揮です。

まさにオンザレール感とはこのこと。

地面に張り付くようにコーナーを熟していきます。

4.0Lのフラット6NAエンジンはいくら大音量でも決して不快ではない

快音を響かせてくれています。非常によく効くブレーキも健在です。

PDKも全く変速速度が違います。電光石火とはこのことです。

私がパナメーラで味わっていたポルシェの世界は

まだまだ浅瀬でこんなにも深い世界が待っていたと

思い知らされた瞬間でした。

最後に

横に並べさせて頂いて写真を撮らせて頂きました。

こう見るとGT3、かなり車高が低いですね。

フロントリフターが装備される理由が分かります。

こんなに車高が低いのに乗り心地はしなやかでした。

常時跳ねていることはなく、上手く調整されていることが分かります。

この辺りで妻から「お腹空いたーーー!」とメッセージがあり

名残惜しいですが帰路に着きました。

 

人生初の911横乗り体験でした。

ポルシェのスポーツモデル、ずっと乗ってみたいと思っておりましたが

まさかGT3の横乗りをさせて頂ける機会があるとは思いもしませんでした。

今回こんな貴重な機会を頂けたオーナーさんには感謝しきれません。

911、いやGT3だからという点があるのかもしれないですが

私はもう少しGT寄りなのかなと思っていたのですが

全てを走りに全振りしている生粋のスポーツカーだと感じました。

いやいや、それはGT3だからだよ!という話もあると思います。

なので素のカレラ含め色々なスポーツモデルに更に興味が湧いてきました。

こんなカッコよくて楽しい車最高じゃないですか。

 

DB9に911、971パナメーラ、本当に乗りたい車が多すぎます。

でもこんな車達に次乗りたいと思えるのは

今の970パナメーラがあるからだと思います。

今のパナメーラに感謝しつつ色んな車を見ながら

次車を考えていきたいです。

  

ではでは。

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